月刊「教育美術」

月刊「教育美術」

月刊誌『教育美術』は、1935年創刊より日本における美術教育の進歩と振興を目指しています。教育現場の優れた実践や研究を紹介しながら、造形・美術教育の理念を広め、子どもたちが豊かな情操と創造力を育むことができるよう、また指導者が実践をより深めることができるように独自の情報発信に努めています。
美術教育の授業実践レポート、造形・美術教育のトレンドをはじめ幅広い情報を網羅。全国の幼稚園や保育所、小学校、中学校など、造形・美術教育に携わる人々のニーズに合わせた情報を提供する専門誌です。造形・美術教育の貴重な資料として全国の教育委員会、大学の研究室などから購読されているほか、全国の大学図書館などに所蔵され、指導者だけでなく研究者にも幅広く活用されています。

主な内容

<表紙・巻頭口絵> 
全国教育美術展応募作品の中から優秀作品を掲載します
<保育実践・授業実践> 
幼稚園・保育園から小・中学校の授業における取り組みの内容や指導者独自の工夫などを紹介。
<実践報告を読んで> 
美術教育専門家による「保育実践」「授業実践」の感想やアドバイス。
<教美アートギャラリー>  
全国各地の美術館に、学校の先生方にとって鑑賞指導の参考となるような所蔵作品を紹介します。
<特集> 
月替わりでアートや美術教育全般に関する広いテーマを決め、あらゆる視点から美術教育を考えます。
<美術館と学校の連携> 
全国各地美術館が各種学校と連携して行う授業例を紹介します。

2024年11月号 No.989

202411
絵本からひろがる世界
 今回は子どもたちを魅了し,想像力を豊かにする“絵本の世界”を取り上げます。発達段階に応じた絵本のもつ役割や,絵本をヒントに生まれた題材の紹介,絵本づくりの実践などのほか,人気絵本作家ヨシタケシンスケ氏へのインタビューなどを通じて,絵本がもつ可能性を考えていきます。また特集と連動したコラムやレポート,保育実践でも絵本の実践を紹介していますので,合わせてご覧ください。


【特集】


〔インタビュー〕
絵本作家 ヨシタケシンスケ氏

子どもの育ちを支える絵本と総合的な指導における造形表現
―絵本からひろがる幼児教育・保育の実践と小学校とのつながり―
 敬愛短期大学 現代子ども学科 准教授 久保木 健夫

【絵本から発想した題材①】
Tシャツコレクション
 筑波大学附属小学校 主幹教諭 北川 智久

【絵本から発想した題材②】
文字絵 ~よめるカナ~
 福岡県福岡市立城西中学校 教諭 田川 健太

絵本から広がるBOOK ARTの世界へ
 埼玉県上尾市立原市中学校 教諭 大島 伸夫

〔コラム〕
絵本専門士が教える「読み聞かせ」でひろがる絵本の可能性
 絵本専門士 大河原 悠哉

〔レポート〕
触れて鑑賞する展覧会から「ふれてみる絵本展」
(イタリアのさわる絵本展示)について
 山梨大学 教育学部 准教授 武末 裕子

〔レポート〕
絵本でつながり,にぎわいが生まれるまちをめざして
「絵本のまち板橋」の取組
 報告:板橋区ブランド戦略担当課

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年10月号 No.988

202410
子どもの「学びの履歴」と造形美術教育
 本特集では,保幼・小・中が連携するために大切なこととして,子どもの「学びの履歴」を意識することや,学力観を共有することの大切さについて話し合ったオンライン座談会,幼小中高一貫カリキュラムの研究報告,地域での取組や交流人事など子どもの育ちを意識してつながる五つの事例を紹介していきます。


【特集】

図画工作・美術における幼小中高一貫カリキュラム構造の検証
~〔共通事項〕を基盤とした附属4モデルの提案~
 東京学芸大学教職大学院 教授 西村 德行

[オンライン座談会]
保幼・小・中の連携 ~子どもの「学びの履歴」を見通して~
〈司会〉
 ふじえ みつる (愛知教育大学 名誉教授,
          公益財団法人教育美術振興会 機関誌担当理事)
〈登壇者〉
 海沼 恭史   (早稲田大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻)
 丁子 かおる  (和歌山大学 准教授)
 福岡 知子   (大阪府守口市立さつき小学校 元校長)
 西村 德行   (東京学芸大学教職大学院 教授)
 東良 雅人   (京都市立芸術大学 客員教授,
          京都市総合教育センター 指導室長)
 松永 かおり  (東京都世田谷区立砧南中学校 校長)

[事例紹介01 地域でつながる]
保幼・小・中連携における「非認知能力」の育成
 東京都世田谷区立砧南中学校 校長 松永 かおり

[事例紹介02 交流人事でつながる]
図画工作科と美術科の授業のつながりについて
 愛知県名古屋市立菊住小学校 教諭 秋田 英彦

[事例紹介03 附属でつながる]
幼小の「ガチ」な造形活動を創り出す教師の願いと環境構成力
 園田学園女子大学短期大学部 幼児教育学科 教授 橋本 忠和

[事例紹介04 小中でつながる]
小中一貫校における,図工と美術の交流について
 横浜市教育委員会事務局 小中学校企画課 指導主事 長谷川 聡

[事例紹介05 研修でつながる]
小学校と中学校のつながりを見つめて!  小・中合同研修レポート
 記録: 兵庫県宝塚市立安倉中学校  教諭 内田 淳史
 協力:大阪府守口市立さつき小学校 元校長 福岡 知子

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年9月号 No.987

202409
センス・オブ・ワンダー
~感性をはぐくむ美術教育~
 自然の中で感じ取る「センス・オブ・ワンダー/感性」をキーワードとして,美術教育と感性についての論考,自然豊かな環境での保育を実践されている先生方による座談会,小中学校での自然体験,中学校美術で理科教育の立場からの自然観察の大切さなど,様々な立場から感性をはぐくむ美術教育のあり方を考えていきます。


【特集】

感性がつなぐ自然体験と美術教育の小道を探究する
 東京学芸大学 准教授 笠原 広一

[座談会]
センス・オブ・ワンダー ~いま,保育の現場から~
〈司会〉
 宮野 周  (文教大学 准教授)
〈登壇者〉
 関山 隆一 (NPO法人もあなキッズ自然楽校 理事長,
        森のようちえん めーぷるキッズ 園長)
 浦山 聡子 (学校法人由田学園 由田学園千葉幼稚園 副園長)
 亀ヶ谷 忠宏(学校法人亀ヶ谷学園 宮前幼稚園 園長)

子どもの表現と「センス・オブ・ワンダー」
 早稲田大学 総合研究機構 学力向上研究所 招聘研究員 露木 和男

心に地球をEarth in mind
~身近な自然を感じて絵に表す活動を通して~
 東京都目黒区立五本木小学校 主任教諭 鈴木 陽子

「感じ取る」ことの大切さ
 秋田県大仙市立中仙中学校 美術科教諭 田中 真二朗

[レポート]
イタリアの創造的幼児教育とムナーリの芸術教育を訪ねる
 東京成徳大学 子ども学部 准教授 藤田 寿伸

特集関連資料
・「感性」をめぐって
・BOOK GUIDE

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年8月号 No.986

202408
第59回 教育美術・佐武賞
 第59回 教育美術・佐武賞は,3月末に募集を締め切り,選考委員会による厳正な審査を行いました。
 8月号では,その選考結果を発表いたします。


【特集】

《教育美術・佐武賞》
 現代美術とは何か?
 ~現代美術を理解し,自分なりの解釈で語るための授業展開の試み~
  長野県伊那市立伊那中学校 教諭 小山 美香子

《佳作賞》
 創造的思考力を育むための学びの提言
 ―中学校の美術のデザイン領域に関する学びの在り方を考える―
  山崎学園 富士見中学校高等学校 美術科主任 杉原 誠

《教育美術・佐武賞 選考を終えて》
 公益財団法人教育美術振興会 教育美術・佐武賞 担当理事
  信州大学 名誉教授 橋本 光明

《選評》
 ゲスト選考委員: 立命館大学          教授 西村 拓生
 選考委員: 福島学院大学短期大学部       教授 佐藤 昌彦
       山梨県北杜市立明野中学校     元校長 鷹野 晃
       筑波大学           芸術系教授 直江 俊雄
       京都市立芸術大学        客員教授 東良 雅人
       京都デザイン&テクノロジー専門学校 校長 細谷 僚一

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年7月号 No.985

202407
アート・オン・ライン
~オンラインを活用した美術教育~
 新型コロナウイルス感染症対策として広まったオンラインの活用は,GIGAスクール構想と相まって急速に進んできました。コロナ禍が収束した今,オンラインをめぐる現状はどうなっているのか。オンラインのメリットやデメリット,授業での活用の最新事例,研究会での活用,ウェブサイトにある教材資料の紹介など,オンラインを活用した美術教育の現状と課題,その可能性について考えていきます。


【特集】

視覚芸術(ビジュアルアート)に関する,
感性情報のオンラインによる伝達について,その実践と課題
 安田女子大学 家政学部 造形デザイン学科 専任講師
 現代美術作家 福田 惠

普段使いのオンラインをめざして
 東京学芸大学附属小金井小学校 教諭 守屋 建

京都市発信!
『あふれだす思い つくりだす喜び ひびき合う心』を育てるための
オンラインによる図画工作教育研究活動
 京都市小学校図画工作教育研究会 研究部長
 京都市立吉祥院小学校 教諭 西村 いずみ

特別支援学級におけるオンライン鑑賞活動
―より豊かになった造形的な視点―
 東京都文京区立第九中学校 主任教諭 大黒 洋平

パラダイムチェンジを生み出すオンライン教育の可能性
 東京造形大学 教授 石賀 直之

テクノロジーと伝統の統合
小学校の図工(美術)の授業で創造性を育む
 学校法人就実学園 就実小学校
 英語イマージョン「英語・図工」 ・ICT担当 Erwin Chia

コラム
●国立美術館のデジタル鑑賞教材「鑑賞素材BOX」を使ってみませんか?
  国立アートリサーチセンター ラーニンググループ研究員 原 泉

●先生のための鑑賞教育×平和教育プラットフォーム
 PEACE(Peace Education through Art Content Explorer)
  長崎県美術館 エデュケーター 堀越 蒔李子

● Google Arts & Culture:デジタル時代のアート鑑賞

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年6月号 No.984

202406
あなたも授業研究していますか?
 美術教育においては,これまでさまざまな「授業研究」がなされてきました。今回あらためて「授業研究とは何か」,その意義と課題について多様な視点から考えるなかで,実践を記録する「ドキュメンテーション」,「子供との対話」,「デザイン思考のプロセスを参考にした授業改善(EDIPT※)」についての実践事例,さらに子供の成長に焦点化した研究協議会のあり方や授業研究における指導案のあり方などについて提案・紹介していきます。

※EDIPTは,Empathize:ユーザーへの共感,Define:問題の焦点化、
 Ideate:アイデア創出,Prototype:プロトタイプ製作,
 Test:プロトタイプのテストという5つのステップを踏んで
 問題解決を目指すデザイン思考のプロセスのこと。


【特集】

アート教育における授業研究
 東京大学 名誉教授 佐藤 学

図画工作・美術科の授業研究
 早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授 大泉 義一

ドキュメンテーションを取り入れた保育
 早稲田大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻 海沼 恭史

子供との対話 対話を通して子どもの「表したい」を引き出す
 横浜市教育委員会事務局 指導主事 長谷川 聡

「自分の授業を謙虚に考察するための手立てを探る
 ~毎日の授業研究・記述からの見とり~」
毎日の授業研究・実践記録のまとめかた
 東京都国立市立国立第一中学校 指導教諭 長尾 菊絵

子どもを主語にして語り合う事後協議会の創造
~「その子にとって,一番大切な場面や出来事は何か?」~
 滋賀大学教職大学院 教授 青木 善治

よりよい授業をつくるための「たたき台」
~授業研究における指導案の意味~
 東京学芸大学教職大学院 教授 西村 德行

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年5月号 No.983

202405
日本の伝統文化と美術教育
 絵画や彫刻,工芸などの日本の伝統文化に根差す造形・美術を,次の世代にどのように伝え発展させていくかも美術教育の大きなテーマです。そのテーマにそった,いくつかの実践事例を紹介します。


【特集】


地域に伝来する仏像の教育的有用性
浜松市美術館「みほとけのキセキⅡ ―遠州・三河のしられざる祈り―」
における教育普及活動から
 浜松市教育委員会・浜松市美術館 指導主事兼学芸員 島口 直弥

和菓子プロジェクト ~専門家や地域の人との交流を通した授業実践~
 愛知県名古屋市立桜田中学校 教諭 田中 佐知

焼き物を知ろう
 佐賀県西松浦郡有田町立有田中学校 教諭 藤村 真理子

「私の沖縄」  ~紅型の技法を用いた型染めの制作を通して~
 沖縄県沖縄市立沖縄東中学校 教諭 仲座 泰子

日本文化のよさを味わおう  ~浮世絵に挑戦~
 愛知県総合教育センター 研究指導主事 吉田 佑香梨

コラム
● 「美を結ぶ。美をひらく。」
  対話やツールで日本美術を愉しむ
  サントリー美術館ラーニングプログラム
   サントリー美術館 広報部主任 教育普及担当 関 香澄
● 文化財を間近で体験!「ぶんかつアウトリーチプログラム」の紹介

EDITOR'S PICK UP ~編集部で、最近気になったモノ・コトまとめ~

特集関連資料
『教育美術』でこれまで紹介してきた伝統文化に関する実践について

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年4月号 No.982

202404
子供が題材と出会うとき
 授業の導入でどのような工夫をするかで,同じ題材でも,子供たちの表現や見方・考え方が変わってしまう場合があります。そこで,本特集では,どのように授業の導入を工夫すれば,子供たちが主体的に題材と出会い,活動できるのか,小・中学校の先生方に伺いました。
 新学期に向けて,授業づくりの一助になれば幸いです。


【特集】

興味を喚起し持続させる題材の在り方
~高学年の子どもの問題意識に着目して~
 北海道教育大学附属札幌小学校 教諭 三浦 真奈美

題材の手渡し方の工夫
 東京都新宿区立津久戸小学校 指導教諭 平田 耕介

子供がかがやく造形遊び
 埼玉県上尾市立原市南小学校 教諭 山﨑 さつき

子供がわくわくする題材との出会い
 京都府京都市立西京極西小学校 校長 中下 美華

題材と子どもの間に価値ある橋を架ける
 広島大学附属東雲小学校 教諭 島谷 あゆみ

題材とのすてきな出会いを
~導入を工夫した題材「夢みルンルン まくランラン」の実践から~
 岡山県岡山市立大野小学校 教諭 高橋 英理子

この学校の生徒にとって魅力的な題材であるために
青森県弘前市立津軽中学校 教諭 蒔苗 靖子

美術室が研究所になった日 ~遊び心で題材と出会わせる~
 山梨県北杜市立明野中学校 元校長 鷹野 晃

子供が題材と出会うとき
~美術の授業を通して生活や社会とつながる~
 静岡県藤枝市立岡部中学校 教頭 道越 洋美

子どもたちが主題を生み出す授業
~さまざまな〈他者〉との対話を通して~
 福岡県北九州市立湯川中学校 校長 林 光孝

『教育美術』1978年6月号掲載 実践研究より
提示資料と児童作品の傾向
 埼玉県熊谷市立佐谷田小学校 新井 信一

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年3月号 No.981

202403
「造形的な見方・考え方」をめぐって
 本特集では,資質・能力を獲得する過程で,子供たちが働かせる「造形的な見方・考え方」とは何かを教科調査官の小林恭代先生,平田朝一先生による解説,小・中学校での実践事例,そうした「見方・考え方」を働かせている子供の姿,そして研究の成果などを通して考えていきます。


【特集】

造形的な見方・考え方と資質・能力の育成
 文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官
 文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官
 国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官
  小林 恭代

中学校美術科における「造形的な見方・考え方」について
 文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官
 文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官
 国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官
  平田 朝一

平和をつむぐ形・色 ―アートの力で世界に発信―
 大阪教育大学附属平野小学校 教諭 ピオルコフスキー 潤

思考を視覚化することで見えてくるもの
~仮想企業ロゴマークの実践授業~
 神奈川県川崎市立玉川中学校 教諭 栁田 みちる

子どもたちが“造形的な見方・考え方”を働かせているとき
①:東京学芸大学 非常勤講師 横内 克之
②:兵庫教育大学附属小学校 教諭 古家 美和
③:東京都中野区立第五中学校・都内私立高校 美術科講師 花里 裕子
④:広島大学 客員准教授 森長 俊六

「造形的な見方・考え方」の学習と評価のための教材試案
 埼玉大学 教授 内田 裕子

「造形的な見方・考え方」に焦点を当てた
附属学校園における授業実践研究
―見て、ふれあい、感じ、培われる「つくりだす」・「つなげる」力―
 宮崎大学 教授 幸  秀樹

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

2024年2月号 No.980

202402
第83回 全国教育美術展 作品集
~子どもたちの学びから生まれた絵~

 2023年10月31日に応募を締め切った「第83回 全国教育美術展」。約10万点の応募作品の中から,全国審査員が推奨する作品109点を掲載。作者(子ども)と指導者(先生)の言葉を併せて紹介します。また誌上で特選者および学校賞,特別支援学校賞も発表いたします。そのほか選評「全国審査員からひとこと」なども掲載します。


【特集】

担当理事よりごあいさつ/全国教育美術展の歩み

第83回 全国教育美術展 概要

第83回 全国教育美術展 受賞校一覧

全国学校賞・特別支援学校賞 受賞校紹介

第83回 全国教育美術展 作品集

全国56地区・海外日本人学校・特別支援学校の審査

全国審査員からひとこと
 石丸 良成,伊藤 裕子,大坪 圭輔,加藤 修,金子 光史,栗山 誠,
 郡司 明子,小泉 憲明,小林 恭代,髙橋 有紀子,髙橋 由香,
 玉川 信一,照沼 晃子,西井 惠美子,平田 朝一,降籏 孝,
 仏山 輝美,堀井 武彦,堀江 昌代,松山 明,門田 眞理子

特選者名簿
価格2,100 円(税込)

2024年1月号 No.979

202401
マイ・ベスト・ブック ~56人からの〝推し〟~
 美術教育をリードする総勢56名の先生方に,幼児教育や図工・美術の先生にとって役立つ「マイ・ベスト・ブック」を挙げていただきました。授業のヒントとなった一冊や学生時代から愛読している一冊など…。
 それぞれの先生方からの“推し”の一冊が,読者の皆様にとって「学び」や「気づき」の一助となれば幸いです。


【特集】

マイ・ベスト・ブック
〈執筆者〉 50音順・敬称略
 浅尾 知子  (愛知県津島市立高台寺小学校 前校長)
 阿部 宏行  (元 札幌大学女子短期大学部 教授)
 新井 哲夫  (群馬大学 名誉教授)
 井口 佳子  (中瀬幼稚園 園長)
 池田 純子  (淑徳大学短期大学部 こども学科 准教授)
 石賀 直之  (東京造形大学 教授)
 大嶋 彰   (滋賀大学 名誉教授)
 大橋 里沙子 (中央大学附属中学校・高等学校 美術科教諭)
 岡本 真梨  (新潟県教育庁義務教育課 指導主事)
 奥 美佐子  (大阪大谷大学教育学部幼児教育実践研究センター 客員研究員)
 海沼 恭史  (早稲田大学大学院 教育学研究科 学校教育専攻)
 梶川 明子  (山口県岩国市立愛宕小学校 教諭)
 片山 寛詞  (福岡県福岡市立春吉中学校 校長)
 金子 一夫  (茨城大学 名誉教授)
 北川 智久  (筑波大学附属小学校 主幹教諭)
 清田 哲男  (岡山大学 学術研究院 教育学域 教授)
 桐山 瞭子  (お茶の水女子大学附属中学校 美術科教諭)
 小池 研二  (横浜国立大学 教授)
 小橋川 啓  (沖縄県立名護特別支援学校 教諭)
 小松 俊介  (筑波大学附属高等学校 教諭[美術科])
 佐藤 絵里子 (弘前大学 准教授)
 佐藤 賢司  (大阪教育大学 教授)
 佐藤 昌彦  (福島学院大学短期大学部 教授)
 柴田 和豊  (東京学芸大学 名誉教授)
 角谷 由美  (茨城県茨城町立明光中学校 教諭)
 竹井 史   (同志社女子大学 教授)
 田中 真二朗 (秋田県大仙市立中仙中学校 美術科教諭)
 辻 政博   (帝京大学 元教授)
 堤 祥晃   (滋賀県高島市立安曇川中学校 教諭)
 鶴内 秀一  (東京都立川市立第三小学校 図工専科教諭)
 手塚 千尋  (明治学院大学 准教授)
 冨永 千晶  (佐賀県伊万里市立波多津小学校 校長)
 中下 美華  (京都府京都市立西京極西小学校 校長)
 中條 範子  (千葉県柏市教育委員会 指導主事)
 中村 和世  (広島大学 教授)
 永松 芳恵  (大分県臼杵市立佐志生小学校 校長)
 西澤 智子  (香川県立高松東高等学校 教諭)
 西村 德行  (東京学芸大学教職大学院 准教授)
 野村 由香里 (福井県立高志中学校・高等学校 教諭)
 東良 雅人  (京都市立芸術大学 客員教授)
 平野 真紀  (常磐会短期大学 教授)
 福本 謹一  (兵庫教育大学 名誉教授)
 福森 真一  (鹿児島県大崎町立菱田小学校 校長)
 藤井 康子  (大分大学 准教授)
 細谷 僚一  (京都デザイン&テクノロジー専門学校 校長)
 松永 かおり (東京都世田谷区立砧南中学校 校長)
 三澤 一実  (武蔵野美術大学 教授)
 水島 尚喜  (聖心女子大学 教授)
 茂木 克浩  (足利短期大学 講師)
 柳沼 宏寿  (新潟大学 教授)
 八嶋 孝幸  (弘前大学教育学部附属小学校 教諭)
 山木 朝彦  (鳴門教育大学 客員教授,同大学 名誉教授)
 山崎 仁嗣  (滋賀県立膳所高等学校 教諭)
 山田 芳明  (鳴門教育大学大学院 教授)
 吉田 奈穂子 (筑波大学 芸術系 助教)
 米山 慶志  (愛知県名古屋市立豊岡小学校 校長)

※連載情報は詳細をご確認ください。
価格950 円(税込)

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