月刊「教育美術」
月刊誌「教育美術」
豊かな情操と想像力をはぐくむよう、教育と美術をお届けする、月刊誌です。
2023年10月号 No.976
見手、感じ手、考え手
~見て、感じて、考えて~
本特集では「触覚」をキーワードに,手を動かすことから生まれる活動を紹介します。幼児期における触覚を大切にした活動,学校での実践事例,ユニバーサルミュージアムの取組などを通じて,ICT活用などが進む今だからこそ,「手をつかって感じ,考える」活動について考えていきます。
【特集】
表裏を貫く ― 触察鑑賞の文化史的意義
国立民族学博物館人類基礎理論研究部 教授 広瀬 浩二郎
“触る”をどうデザインするか ― ポップアップ絵本の制作から,触るデザインの制作
京都市立芸術大学総合デザイン専攻 非常勤講師/博士(美術) 桑田 知明
「デジタル×アナログ」「触覚×視覚」から迫る図像のオリジナリティ
筑波大学 芸術系 助教 宮坂 慎司
「見えないから面白い」 ~5歳児の泥粘土の活動~
東京都 中瀬幼稚園 園長 井口 佳子
幼児の粘土と手の関係(遊ぶ手・つくる手)
鶴見大学短期大学部附属三松幼稚園 園長 鮫島 良一
デジタル時代だからこそモノに触れることへの着目
東京学芸大学附属小金井小学校 教諭 守屋 建
アルチンボルドの触れる絵画をみたてるインクルーシブアート学習ワークショップ
跡見学園女子大学 教授 茂木 一司
【資料】
○〔編集部選〕ハンズオン体験ができる博物館・美術館
○「触る」に関連する『教育美術』バックナンバー
【連載】
第82回全国教育美術展特選作品より 作品紹介
【シリーズ 乳幼児はすごい! 57】
子どもの表現活動のきっかけを見取り 保育環境に反映する,大切な保育者の存在
白百合女子大学 人間総合学部初等教育学科 准教授 椎橋 げんき
教美アートギャラリー (第15回)
岐阜県美術館 学芸員 廣江 泰孝
[保育実践]
蝶との出会いから生まれた創作活動
学校法人七松学園 認定こども園七松幼稚園 園長 亀山 秀郎
保育教諭 岩野 志保
《実践報告を読んで》 元 札幌大学女子短期大学部 教授 阿部 宏行
[授業実践] 小学校 〈第5・6学年〉
不易と流行の視点から見直す地域の木版画教材
和歌山県 那智勝浦町立勝浦小学校 教諭 清水 悠里
北山村立北山小学校 教諭 福田 誠
《実践報告を読んで》 東京学芸大学 准教授 西村 德行
[授業実践] 中学校 〈第2学年〉
今の自分 ―自分の心をコラージュで表す―
北海道 札幌市立平岡中学校 教諭 根山 梓
《実践報告を読んで》 東京都世田谷区立砧南中学校 校長 松永 かおり
EDITOR'S PICK UP ~編集部で、最近気になったモノ・コトまとめ~
○ コペンハーゲン国立美術館
#実践しました! パブリック・ドメイン画像を使った鑑賞授業 Vol.4
パブリックドメイン画像を使って伝える! 心に響くポスター
中央大学附属中学校 教諭 大橋 里沙子
文献紹介
著者:ジェームズ・エルキンス / 翻訳:小野康男、田畑理恵
『なぜ美術は教えることができないのか:美術を学ぶ人のためのハンドブック』
(滋賀大学 名誉教授 大嶋 彰)
〔レポート〕
● 第58回 教育美術・佐武賞 贈賞式&座談会
教美インフォメーション(研究会・イベント情報)
価格
950 円(税込)
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